外壁の下塗り～軒天（駿河区Ｙ様邸）
2017.11.20
最近夕方バタバタしてしまい、コラムの更新が出来ておりませんでしたので、
日にちをずらしてコラムを書きたいと思います。
[１０月１５日（水）]
１３日（月）に、養生と下地調整を行いましたので、下塗りと軒天塗装を行いました。
軒天１回目塗装中
弊社では、軒天の塗装は必ず最低２回行います。一見すると綺麗に仕上がって見えても、良く目を凝らして見ると、
透けていることがあります。
また、濃い色から薄い色にする場合は、３回塗装する事もあります。
軒天２回目塗装中
下塗り（劣化部分のみ）シーラー塗装中
Ｙ様邸のサイディングは、一部前回塗装した塗料が剥がれて、素地が見えている部分あります。こう言った場合、他の部分と同様の仕様で塗装すると、その部分だけ仕上がりがムラに
なる場合があります。
そう言った事にならない様にシーラーを下塗りの下塗りとして塗装います。
下塗り（フィラー）塗装中
サイディングには通常下塗りには「シーラー」を使用する事が多いです。が、Ｙ様邸の外壁の状態を考慮して、今回はフィラーを使用いたしました。
※外壁の下塗材は大きく分けて「シーラー」と「フィラー」の2種類です。
外壁材や状態によって使い分けます。
下塗り（劣化部分のみ）フィラー2回目
塗装が剥がれてしまっていた部分のみ、もう一度フィラーを塗装します。劣化部分は、シーラー→フィラー→フィラーとなります。
下塗り完了
劣化部分が少し濃くなっているのが分かるかと思います。
【↓↓注目↓↓】
先日のコラムでも申し上げましたが、上塗りの塗料にだけ注目せずに、
「下地調整」についても十分な説明が必要です。
上塗りの性能を十分に発揮すすか否かは「下地調整」にかかっています。
