静岡県中部の屋根・外壁塗装は『職人直営店』H2リフォームにお任せ下さい!

住宅塗装専門店にお任せ下さい。

エイチツーサンクス

0120-812-394
F A X054-269-5648
お見積り・ご相談は無料
エイチツーサンクス

0120-812-394

受付時間:9:00~18:00
(定休日:水曜日、第1・3・5日曜日)
  • 最新施工事例はこちら
  • お客様の声
  • 現場ブログ
  • 対応エリアはこちら
  • マイベストプロ静岡
  • Facebook
ブログ

屋根の下地調整~下塗り(葵区アパートR)

2018.04.20

屋根の下地調整~下塗り(葵区アパートR)

本日から静岡市葵区アパートRの塗装工事が本格的にスタートし、屋根の下地調整~下塗り作業を行いました。

最初にスレート屋根の割れている部分を、コーキング(隙間や割れを埋めるゴム状の材料)で補修します。

その後は、昨日の高圧洗浄と同様で非塗装部を汚さない為に、屋根周辺に養生(ビニールシート)を貼っていきます。

次に、棟板金(屋根を留めている金属)とテレビアンテナにケレン(錆を落とし、あえて傷を付ける作業)や錆止め(金属に塗る下塗り)を致しました。

この作業が終了したら、ようやく屋根の下塗りに入ります。

今日は、天気も良く気温もグングン上昇したおかげで、塗料の乾燥も良かったので一安心です。

その分私達職人は、暑さとの闘いになるわけですが...

塗料は、気温の差で乾燥時間が変わってくるので、冬の寒い時期と夏の暑い時期では、工程の進捗具合も違ってきます。

その他条件(屋根の傷み具合等)と合わせて、どのタイミングがベストなのかは、私共の経験が生きてくる場面です。


コーキング補修前

屋根クラック.png

コーキング補修後

屋根コーキング.png

補修前の写真をご覧くとわかる通り、スレート屋根の一部が割れてしまっています。

そこでコーキング材を使って補修してあげると、補修後の写真のようになります。

現在は白っぽくみえて見栄えが悪いですが、ここから塗料を塗っていくと、最終的には補修跡が目立たなくなります。


鉄部ケレン作業

屋根ケレン.png

ケレン作業は、鉄部を塗装する際に必ず行う作業です。

マジックロンと呼ばれるタワシのような道具を使い、錆びている部分などを削り、あえて傷を付けて塗料の密着を良くします。


鉄部錆止め作業

鉄部錆止め.png全ての鉄部には、下塗りとして「錆止め」を塗ります。
錆止めには、防錆性能が備わっており、"錆の発生・進行を抑制する効果"があります。
(※錆を全く発生させないor発生した錆を無くすわけではありません)
今回は、屋根の頂上でスレートを留めている棟板金とテレビアンテナが鉄部に該当します。
写真の中で、白く塗られている部分が、錆止めをした箇所になります。
鉄部に関しては、上記のケレンと錆止めが"下地調整"に当たり、塗装工事において1番重要な工程になります。
この工程をしっかり行う事で、上塗りの塗料の性能を十分に発揮させ、耐久性の向上に繋がります。

屋根下塗り作業
屋根下塗り.png
屋根の下塗りには、シーラーと言われる塗料を塗ります。

このシーラーの役割については、主に下記の3点です。

・下地(屋根や外壁)と上塗り塗料の密着性を高める→上塗り塗料を剥がれさせない糊になります

・下地への上塗り塗料の吸込み止め→上塗り塗料がちゃんと膜を形成し、機能を発揮します

・下地のアルカリ性を抑える→アルカリ性は塗膜に悪影響を及ぼします

従って、屋根や外壁の状態が著しく悪い場合は、下塗りを2回行う場合もあります。


最後に重要な事なので、もう一度言います。

塗装工事の中で、下地調整(ケレン・錆止め・下塗り等)は一番重要です。

この工程をいい加減に行うと、上塗りをどんなに高級な塗料を使用し、どんなに丁寧にやっても長持ちしません。

塗装工事をご検討されている皆様には、是非覚えて頂きたい事なのです。

ページのTOPへ戻る