今日は、静岡市葵区アパートRの屋根の中塗りと樋の塗装作業を行いました。
天気も快晴で気温も高かった(昨日以上?)為、作業をスムーズに行う事が出来ました。
中塗り(上塗り1回目)後は、十分に乾燥時間を置く必要があります。
この乾燥時間を守らないと、施工不良(剥がれや膨れ等)の発生の可能性を高めてしまいます。
中塗り(上塗り1回目)作業
塗り残しの無い様、スレート屋根を1つ1つ丁寧にローラーで塗っていきます。
赤〇で記した箇所は、ローラー塗りをする前に刷毛(はけ)で塗ってあります。
ローラーは、大きな面を効率良く塗装するには適していますが、隅などの細かい部分を完璧に塗装する事が出来ませんので、狭い場所は刷毛による塗装となります。
また色に関してですが、前回の色はブラックでしたが、今回は"ナチュラルグレー"をご提案させて頂きました。
確かに屋根の色を黒にする方は多いのですが、塗替え時に相談を受けた際は、特にこだわりがなければ1トーン明るい色(黒に近いグレーなど)をオススメしております。
なぜならブラックは、熱を吸収しやすく、劣化も早いからです。
今回のお施主様も色決め時に確認したところ、特にこだわりがないとの事だったので、上記の色に決定致しました。
中塗り(上塗り1回目)作業完了
きれいに仕上がりましたね。
十分な乾燥時間を置いたのちに、上塗り(2回目)に入ります。
因みに中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。
従って人によっては、中塗りを「上塗り1回目」と言い、上塗りを「上塗り2回目」という方もいらっしゃいますが、同じ事を意味しています。
竪樋(たてどい)塗装作業
中塗りと上塗りの乾燥時間を利用して、竪樋の塗装を行いました。
赤枠にご注目ください。
今回お施主様のご希望により、外壁の塗装は致しません。
従って、樋を塗る時に外壁を汚してはいけない為、樋周辺の外壁に養生をして塗料の飛散を防ぐ対策を講じました。
明日は日曜日の為作業は致しませんので、また月曜日からの作業予定です。