静岡市葵区マンションMの内装工事を行ないました。
オーナー様のご希望としては、部屋の建具(ドア・枠・廻り縁など)・玄関扉・天井を塗装して欲しいとの事でした。
本日は、まず部屋の天井と建具の作業です。
施工前(押入れドア)
こちらが施工前の写真です。
建具は写真のような青みがかったグレーでしたが、今回全て白に統一していきます。
施工後(押入れドア)
施工後の写真ですが、いかがでしょうか。
見た目としては、すっきりとした白に塗装されてキレイな仕上がりとなりました。
ちなみに白に塗り替えるのは、実は難しい面があります。
なぜなら、塗った後に下の色(塗装前の色)が透けてしまう可能性があるのです。
従って場合によっては、何度も塗り重ねる必要があります。
次に部屋の天井になります。
今回の天井は、吸込みの激しい仕上げ材を使用してありました。
現在ではあまり使われませんが、20年以上前のアパートやマンションにはスタンダートなものです。
(※ちなみに今回のマンションは、築35年以上です)
施工後(天井)
いかがでしょうか。
こちらも塗装をする事で、以前に設置してあった電器の後も無くなり、きれいになりましたね。
吸込みの激しい素材に塗装をする時の注意点は、"色ムラ(塗装した色が不均一に見える事)"です。
このような施工不良を起こさない為にも、職人さんの熟練の技が必要とされます。
内装は、基本的に刷毛による細かい作業が多く、経験と技術の両方が必要とされます。
弊社では、屋根や外壁など外装のご依頼を多く頂きますが、今回のように内装も対応させて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。