外壁の下塗り(葵区O様邸)
2017.02.18
本日は、O様邸の外壁の下塗りと中塗りの一部を行いました。
外壁の下塗り材には、大きく分けて2種類あります。
シーラーとフィラー。
細かく説明するとかなり長くなってしまうのですが、簡潔に言うと、どちらも下地と上塗り塗料との密着性を高める為に使用し、非常に重要な役割を果たします。
どちらを使用するかは、各お家の状態(劣化状態等)や条件(壁の素材等)で変わってきますが、O様邸ではフィラーを使用致します。
外壁下塗り作業中
このフィラーには下塗り材としてだけでなく、細かいヒビを埋める役目もあります。
基本的には、清水で希釈(薄める)して使用いたします。
注意しなければならないのは、基準がありますので、それを必ず守って使用する事です。
水は多すぎると塗膜が付きませんし、少なすぎると塗りづらく、ローラーのパターンが
ついてしまいます。
いずれにしても、塗料の性能を十分に発揮させることが出来なくなります。