焼津市様邸にて破風板・鼻隠しの補修工事を行いました。
どちらも長年雨・風・紫外線の影響を受け続ける箇所の為、経年劣化が進み、かなり傷んでおりました。
その為今回の補修は、上記影響への耐久性を考慮し、板金を設置する事としました。
破風板 施工前
破風板 施工後
こちらが破風板(屋根の妻側に取付ける板)の写真となります。
破風板は外部からの影響(雨・風・紫外線)をもろに受ける為、年月が経つにつれ劣化が顕著に表れてきます。
従って、今回のようにカバー工法(既存物の上から板金を巻く事)による補修作業を行なうと良いかと思います。
鼻隠し 既存下地撤去③
鼻隠し 下地新設④
鼻隠し 板金設置⑤
次に、鼻隠し(屋根の軒先に取付ける板)の作業工程写真です。
先程破風板では、既存部材の上にそのまま板金を巻きつける方法を選択しました。
しかし今回の鼻隠しに関しては、既存物の状態が著しく悪かった為、そのままカバー工法をする事ができません。(※①写真参照)
さらに現状から判断すると、下地も交換する必要性が高かった為(※②写真参照)、既存物及び下地の撤去(※③写真参照)→下地の新設(※④写真参照)を行なった後に板金を取付ました。(※⑤写真参照)
また、本来の工程としては、破風板・鼻隠し共に板金を設置して完了ですが、今回は外壁塗装のご依頼も合わせて頂いている為、折角の機会ですので、板金の塗装もさせていただきました。
(※もちろんサービスです!)
今回のお家で見たように、同じ家でも各箇所によって劣化の進行具合は異なります。
当然それに合わせて補修内容も変わってきます。
私達H2リフォームでは、経験豊富なスタッフが皆様のお家に合った最適なご提案を致します。
少しでもお家の心配がある方は、お気軽にご連絡ください!